強い男は脳も鍛える!
前回は、体を鍛える事についてお話してきました。
本当に強い男は、体が強い、ガタイが良いだけではなく、頭も鍛えているので、頭も強いです。
私は頭を鍛えるのに1番良い方法は、やはり「読書」だと思います。
私は読書をしてから、世界が変わりました。
しかし、最近ではネット社会の影響もあり、読書をする人が減っているようです。
日本では、40%の社会人は読書をしないと言われています。
皆さんは、読書をしていますか?
読書って響きが嫌いな人、多いのではないでしょうか?
強制で先生や親に読まされて、嫌いになった人、たくさんいると思います。
私は漫画や雑誌は好きでしたが、それ以外の本はとにかく大嫌いでした。
それには理由があります。
私の場合、小学生の頃、歴史人物の本を読んで、読み終わったら、感想文を書くというのを両親の教育でしなければなりませんでいた。
私は、これが苦痛で苦痛でたまりませんでした。
読まなければ怒られる、殴られるわけです。
両親の教育には感謝すべきですが、このトラウマから本を読むのが本当に嫌いになってしまいました。
読書が好きになったのは、私は仕事を始めてからです。
仕事の悩みを抱えて、立ち止まった事があります。
先輩や知人と相談しても、上手く消化できず、問題が解決しませんでした。
そこで、本を読んでみようかなと何となく、書店に行きました。
そして、気になる題名の本を何冊か立ち読みしました。
これが心地良かったのです。
私の悩みの解決法、対処法などが、わかりやすく書かれていたのです。
本を読むというよりは、相談相手ができたという感覚でした。
例えば、営業であれば、どうすればお客様は心を開いて下さるか、アポイント、集客方法など、とにかくわからない事は、私は本と相談していました。
現在は、私は自営業を営んでいるため、経営者の生い立ちが書かれている本が好きです。
人に相談するのも良いですが、本に相談するのも良いと私は思っています。
人間としてのレベルは間違いなく上がります。
「俺はバカだから」「低学歴だから」「もう歳だから」、読んでも意味ない。
そんな事ありません。
むしろ、学歴コンプレックスを持っている人ほど、読書をおすすめします。
なぜならば、文化庁の調べによると、日本人で月7冊の読書をしているのは5%もいないそうです。
これはチャンスです。
5%の枠に入る事ができれば、高学歴で読書をろくにしていない人を超える事ができる可能性があるという事です。
仕事や実戦で使える知識を身につける事が最も大事です。
私は、高学歴の人達は凄いと思います。
それは小学生、中学生の頃に良い大学に行く事の大切さをその歳で理解し、実行していた事です。
しかし、学校で学んだ事が、本当に役立っているでしょうか?
役に立っていないとはいいませんが、私は、英語に関して特に思うのです。
私は、高学歴の大学、大学院卒業生の友達が都内に多くいるため、都内に行くと頻繁に会っていました。
都内のバーは、外人が多く、話しかけられる事がよくありました。
皆、まったく喋れないのです。
これをみた時に、6年間、英語を勉強してもこれかと思いました。
私はこの人達に対して思ったというより、日本の学校の教育にがっかりしました。
若い頃に勉強しなかった、中学、高校、大学の10年間なんて、大した事ありません。
私が何が言いたいかというと、今頑張れば、手遅れではありません。
この社会は学歴社会ではありません。
実力社会です。
だから、諦めないでほしいのです。
と言っても、いきなり張り切る必要はありません。
2~3時間も本の時間を作って読む必要はありません。
ちなみに私は、読書の時間はほとんどが空き時間です。
例えば、トイレに座っている5分や電車の移動時間、待ち時間、寝る前に10分読むという感じです。
そんな張り切っても続かなくなってしまいます。
最初は、1日に1ページでも良いと思います。
まずは、習慣をつけること、継続する事が大切です。
これは筋トレと同じです。
まずは、習慣を身につけましょう。
読むスピードは、続けていると速くなっていきます。
気付けば、1週間に1冊読めるようになっています。
日経新聞の調査によると、読書量と年収は正比例しているとの事です。
あのホリエモンこと堀江隆文さんは、本を1000冊読んだそうです。笑
凄いですよね!
筋トレと同時進行で読書も始めてみたら、いかがでしょうか?
1000冊読んだら、あなたはきっと凄い男になっています。